Linkers & Loaders 読んでてドラゴン本も買おうと決意したりしつつ、知識欲が衰えてるなぁ…と気付いた。本を買うまでの時間待てなくて、ソース読んで知識を吸収していた時代の体力が無いな…とか。 GCC読み挫折中に本を買ってごまかすというわけだから。本は確かに知識の吸収効率はいいんだけど、なんというか勢いが。ウィンドウマネージャが気に入らないからってあちこちから落としてきては改造していた勢いが。
それと教科書とか論文読んでても気付く。途中式の変化とか、あーそーなるんだろーねー、と思って自分で計算を追うことを放棄することがなんと多いことか。深夜にがばっと起きて教科書を見て計算を追った勢いが。
ソース読むのが面倒だったら本でエッセンスを吸収しようとすることは良いことなのか悪いことなのか。難しい積分を見たら即座に公式集に手が伸びるのは良いことなのか悪いことなのか。
勢いをそいでいるのは身につけた要領の良さか。バカになれば勢いが得られるが、バカになると要領が悪くなるのが困りもの。要領が良くなるのも困りものだというはなし。