そこはかとなくどうでもいいことを色々。まとめるとか大変なので、関係あること無いこと散慢と。
バカさが重要という話
よく話してるバカさが重要ですよねーという話とかと近いなあと思った。年喰うと経験積んだおかげで要領良くなるけど、バカな時にあった一気にガーとやるような勢いが損われてる、みたいな話。近いっていうか中二病が包含してる気がするな。要は若気の至りみたいなのがあるといいみたいな話なので。
例えば
http://d.hatena.ne.jp/shinichiro_h/20041204#p1
あたりに書いたような話。
ABAさんのこの反応とかはそいう話に近い気がする。
中二病を維持するのはどうすればいいのかなぁ…同じことずっとやってるとなかなかうぬぼれを持続するのは難しいので、時々やること変えるとか大事な気がするな。
自信と誇り
http://b.hatena.ne.jp/xaicron/20101008#bookmark-25513839
「傲慢」っていうのは、自分の書いたプログラムに対する自信と誇りを持つって ことかなーと思っている。だからいいものを書こうとするし、保守もする。
これは正直どうなんだろう。自信と誇りが持てるようなプログラムを書けたことは無い気がする。ざっと思い返してみると… codegolf.com の prime factor を ruby で解いた時のコードとか…無いと言ってるようなもんですね。一方でこれまで自分がそれなりにプログラム書いてるって意味で、自分の能力に関しては自信と誇りは持てるかもしれない。
どうなんだろうプログラム自体に自信と誇り持てるようなプログラマって knuth とか djb くらいなんじゃないかとか。
社長
http://b.hatena.ne.jp/kazuhooku/20101008#bookmark-25513839
ベンチャー作って成功したプログラマの共通項として、成果物第一で、そういう コードに対するこだわりがない(少ない)ってのがあるんじゃないかと思ってる
コードに対してはたしかにそうかも。逆に成果物に対しては中二病なことが多くて、かつまぁそれはそれで必要な能力な気がする。「うちの作った今度のソフトマジですごいですよ世界変わりますよ」的な盲信をした上での売り込みはベンチャーの社長とかには必要なイメージが。
知ったかぶり
よく自分の趣味として知ったかぶりというのを上げるのだけど、知ったかぶりというのも中二病的なものかもしれない。
若い子が kernel が好きな理由
とかは中二病的な満足が得られやすいことが関係してそう。
うざい教授
よく学生が中二病的に「こんな研究しました!」って目をキラキラさせて発表した後に、死んだ魚の目で、「あー君ほげほげという既存研究は知ってるかね」というアレは中二病を抑制してしまう効果もある気がするし、しかし にはさんの指摘通り、中二病は悪化と回復を繰り返すことに意味があるのかなぁ…と思うので、一旦キツい指摘で回復してやるのは良いことのような気もするし…という。実際あの死魚目指摘の教育的効果はどんなもんなんだろう。
こじらせた場合
で、一時的な回復をせずに、ずっと中二病な人は…まぁある種の才能ではあると思うけど、あまり良くもないかもなぁ…
今俺が抜けるとこのプロジェクトの未来は…
的な思考をするのも中二病ぽいのだろうか。
リターンキーを勢いよく叩く
夜中にハイテンションでコード書いてたりすると、こいう恥ずかしい状態になってることがある気がする。
wikipedia エントリを読んでみる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E7%97%85
どうも ABAさんの言うところの悪玉の方ばかりの例がある気がする。
洋楽を聞き始める。 うまくもないコーヒーを飲み始める。 売れたバンドを「売れる前から知っている」とムキになる。 やればできると思っている。 母親に対して激昂して「プライバシーを尊重してくれ」などと言い出す。 社会の勉強をある程度して、歴史に詳しくなると「アメリカって汚いよな」と急に言い出す。
適当に対応をつけると
Haskell (or Scala, Erlang, C++ template, ...) を触りはじめる 無理に再帰で書く そんな言語昔から知ってたよ 書けば書けるプログラムは書かない 圏論の概要を聞いてわかったフリ
「母親に対して…」に対応するものはあんま思いつかなかったけど、残りは大変簡単だった。どうも悪玉ばかりな気がする。
他の悪玉として
無意味に略語とか英語使うとか。
一つのことだけ勉強してそれを全部だと思うのは、特定の言語だけ勉強した人が、その言語批判されるとキレはじめるとかそれかもね。