x86/64 最適化勉強会6 で TSX の RTM について最近調べたりしたことを発表してきました。
スライド: http://shinh.skr.jp/slide/tsx/000.html
なんか速くしたいなーと思ってたんですが、あまり何を速くしようっていうアイデアが無かったので、調べてわかったことをだらだら話しただけになってしまいました。
というのは既存のよく動いてるパフォーマンスが重要なものは適切に粒度の細かいロックを取ってるだろうし、パフォーマンスが重要でないものは、別にこれ使うようにしても嬉しくないだろうし…という
あと TM が有効になるようなある程度大規模なもので、好き勝手にいじりやすいコードが手元にあんまり無いということもあり。
しかし速度を大きく損なわないどころか、広めに transaction 取ってる場合速くなる可能性を持ちつつ、プログラムがラクになるってのは結構嬉しいのではないかなーと思っているので、 HTM には割と期待していたりします。