./configure スクリプトでビルドする場合、何が面倒って過去に使ったオプションが思い出せないことです。
http://shinh.skr.jp/koneta/configure
それで作ったこれは、 ./configure した時に、そのオプションをディレクトリやバージョンなんかと一緒に記録します。 ~/.configure/configure.yml に残るはず。そんで ./configure --again などとすると過去の設定と同じオプションでビルドすることができます。あと --dump とか --dump-all とかで過去の設定を見ることができます。
プロジェクト名とバージョンが一致しているものがあればそのオプションを優先的に使用し、バージョンが一致してなければ警告を出しつつ同じプロジェクト名の過去のオプションを使用します。
zsh などで使用する場合、 configure をパスの通ったところに置いたのち、
alias -g ./configure='configure' alias -g ../configure='configure'
と設定すると補完なども都合良くやってくれるようです。理由はよくわかってませんがたぶんバッドノウハウ。
ちなみに、 w3mconf は、あんまり使ってません。普通の ./configure とシームレスじゃないところが嫌い。