PSY-NO 0.1.0

http://shinh.skr.jp/psyno/

ジャンル不明なゲームを作りました。シューティングではないです。どうでもいい部分に妙に気合いが入ってます。

サイキックフォースSHINOBI を混ぜたようなものを作りたかったので作りました。私の妄想を割と素直に実現した感じです。アクションロープレの文脈で空間を移動して、敵の弾幕を適当にダッシュでかいくぐり、飛び道具ではなく近接攻撃で敵を切り倒します。一度敵を撃破すると無敵になって、後は走ってる限りは無敵なので殺陣となります。慣れるまでヤケに難しいと評判。そんなゲーム。と説明してもよくわからんので最初の画面でほっとくと出てくるデモを見て下さい。

何故かリプレイ/ネットランキング対応。チュートリアルとかも作ろうとか思うくらい妙な部分に気合いが入ってたんですけど、チュートリアルは面倒になりました。

あとすばらしい音楽がついています。 minelet さんの曲を使わせてもらってます。使用を快諾していただいて、感謝いたします。

例のごとく動かんとか動かんとか動かんという場合は報告をいただけるとすごく嬉しいです。その際は out.txt を送ってもらえると嬉しいかもしれません。 OpenGL がハードで動く環境なら設定次第でそれなりに動くつもりです。ご意見ご感想もすごく嬉しいです。

技術的な話を。

D言語 & SDL & OpenGL & PCL 。無敵の環境な気がします。 PCL は enemy_move.d がいい感じに Fiber な感じでいい感じ。すばらしい。

自分で作ったものがたくさん入っています。 SDL_pad/padconf, glbf, attohttpD (Windowsで動いたり動かなかったりして悲しくなりました), それにポーティング群。 http.d とか pbg やらからのコードの流用も。

適当に mixin 使ってみたりとか。なんか delegate 使ってみたりとか。関数リテラルは便利なんですけど GDC のバグを踏むので要注意。

D言語の std.socket はなんかよくわからんので、 SDL_net。

テクスチャに頼りすぎ。

UI のコードが未だかつてない程汚ない。 Fiber 使えば良かった。

replay は乱数種と入力とスコア情報を保持しているだけ。適当に rle とかかけてるのでそれなりにサイズは小さいかも。

背景と音がシンクロしているように見えると嬉しいです。涙ぐましい努力が行われています。(Windowsでよく見るとサッパリあってないことに気付いて悲しくなりました、何故)

ほとんど完成してからリリースまで随分時間がかかった。やる気がなくなったのが主な敗因。

GDCコンパイルすると GC のせいでとても大変なことになるため、 MacOSX版は出すか不明。主にやる気の問題です。人の物は 30分で移植できるのに自分の物ができないこの不思議。

テスト実行するために Windows を起動して、 Windowsバイナリを作り直すために Linux を起動する、という開発態勢は何かおかしいと感じました。

それと昨日出した SDL_pad も腐ってる気がします。リリースエンジニアリング飽きたので明日か明後日にでも。

なにかあれば下記メールアドレスへ。
shinichiro.hamaji _at_ gmail.com
shinichiro.h