趣味はプログラム

というのは、こう、割となんかある意味特殊な趣味だなぁとか最近思ってました。

というのは、プログラムっていう趣味は各種スポーツだとか各種音楽だとかその他もろもろと比較してみると、趣味の行為を始めるコストがほぼゼロだということがあるかと。特にスキーとかそんなのが趣味だと、普段は妄想で熱意を維持しつつ、実践の時は一瞬もムダにせずほげほげーみたいなことになるとかならないとか。

それに対してプログラムが趣味だと、 PC さえ持っていれば(この条件は昔はともかく今はかなり軽い条件だと思う)こう、机に向かった瞬間っていうか私みたいに起きたら右に PC 転がってるような子は寝転びながらキーボード触れば始められるわけで、起床3分後とか就寝3分前とかに実行できる異様に手軽な趣味だなぁと思うわけです。

しかもこう、やりたいことは無限にあるというか、ある程度長い間ヘタレ趣味プログラマやってるとこう、やりたいことキューの増える速度より実際にできることの方がはるかに少なくなってくるわけで、そうなっちゃうとこう、常時やりたいことがあるって状態になって、私の場合は SVN リポジトリだけ作って絶賛放置中、みたいな趣味プロジェクトがえらいたくさんあるわけですね全くもう。

でそうなってくるともう、事実上無限に時間が使える趣味なわけですね。私の場合、例えばゲームやってもいいし本読むとかも好きだし、そもそも私とか幼少の頃は結構おそとで運動とかはヘタの横好きなららも好きな子だったわけです。だいたい私が小さい時にラグビー6,7年やってたとかサッカー5年くらいしてたとか信じてもらえないという。

いやそれはともかく。そいう他の趣味はたいてい少しイニシャルコスト、つまり例えばサッカーなんていうのは仲間がいるサークルみたいなのに入って、適当に場所借りて、適当に人と都合を調整して、どっか運動場に電車乗って行って…とかしなきゃならんのに対して、プログラムつー趣味はこう、とりあえず安物の PC 買うくらいの財力があれば始められる上に、始めてしまうと無限に時間を使えるという。

となると

プログラム以外の趣味は、うーん、まぁ、やってもいいんだけど、昨日作ってたアレの続き作ってりゃそれなりに楽しいしなぁ…

っていう感じになって、他の趣味とか億劫というか別にどうでもよくなるよなぁ、という。

うーん。なんか結論があった気がするんだけど忘れた。なんかこんなことを考えると、趣味プログラマの能力が職業プログラマと比べてみても平均的に高い件とかも自明だよなぁとかそんな感じだったと思うんだけど。

あと趣味でやってた人がプログラムが仕事になると突然他の趣味見つけたりする件とか。まぁ色々忘れたので残りはここまでよくわからん文章読んでた読者への宿題です。

どうでもいいけど最初の文章とその次の文章の「というのは」はなんか意味が違うようで違わないようで日本語難しいなと思ったとか思わないとか。

なにかあれば下記メールアドレスへ。
shinichiro.hamaji _at_ gmail.com
shinichiro.h