Ada - 憶測でモノを言うな。

さてさて、コメントでは長すぎたのでこちらで。

いいかげんなこと書いてたのでつっこまれました。 (http://d.hatena.ne.jp/ytqwerty/20040530#p2)

つっこまれ元 (http://shinh.skr.jp/misc/index.html?2003082704#2003082704)

ええと、やはりというかなんというか、私の勘違いです、ごめんなさい。

さてさて、件の論文では著者は Ada の派生型は不要であり(かなり酷評してます)、測定単位/単位解析/次元解析を導入することによってこの機構をより良い形で実現することができる、的な主張をしています。そこで普通にサンプルコードが示されていたので、 Ada 門外漢な私はこの機能が実在しているに違いないと勝手に思ってしまったようです。もう少し正直に私のマヌケさ加減について補足しておきますと、この文章のむすびの部分では「測定単位は派生型の変わりになるものですが、実験的なプログラミング言語に測定単位を導入してみてそれらの有効性を確認する必要があります」なんていう註釈があったりして、まあおまえもうちょっとマジメに読んでしゃべれ、というところです。

ちなみに最近微塵も追っかけていない boost ではその手の機構をライブラリでどうこう、という話があったとか無かったとか。 http://lists.boost.org/MailArchives/boost/msg37264.php

Standard の件にしては私の完全に腐っている記憶力では C の文脈だった気がするのですけど、あらためて探す気がおきません。なんだふざけたヤツだと言われりゃそうなんですけど、明らかに前回読んだ時に比べてこの本が新しくなっていまして、で、かつ、まあ文体がなんか変わっている気がしますんで、現状あるか無いかわからん表記を探す気力が無かったりします。あとそれと Standard パッケージのつもりで書いた文をわざわざ「通常のライブラリ」って訳すようなヘボ訳者はさすがにいないかなーとも思うのですけど、まあとにかくごめんなさい。

なにかあれば下記メールアドレスへ。
shinichiro.hamaji _at_ gmail.com
shinichiro.h