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もうだいたい忘れたような
b2con
去年よりネタぽさが減ってお役立ち感が少し増えた感じでした。話そうかと一瞬提案したりもしたのですが、どうもネタが動かない&暇ないということで何も発表しなかったのですが、会場の盛り上がりぷりを見ていると、自分の実力もわきまえず発表したくなったりしました。
- Hello, binary world
- 私がやったこととかも色々紹介されていて嬉しかったです。「アリアリ」は私が勝手に言った以外では見たこと無い気がするなぁとか。他に main を貶める話としては、main再帰なんかはゴルファーは真剣に実用していて(誰が何と言おうと「実用」です)、興味深いかもしれません。
- X日仮想マシン
- 2日連続で金田さんのお話をお聞きしたのですが、いやあすごい人だなぁ、と思いました。後の食事や帰り道でも色々お話聞けたのが良かったです。特に ptrace で捕まえてるプロセスのデバッグはなんとかならんのか?という疑問がずっとあったのですが、現状ではなんともならなさそうという話が聞けたのは収穫でした。
- getcontextの怪
- getcontext と言えばコルーチン実装する時の戦略の一つとして面白いのですが、あまり関係なく、普通にためになる話でした。 Binary Hacks #95 は、本当は実装の変態さに関してとくとくと語りたかったのですが、有益性がとぼしいので圧縮してあるので、別の場所でとくとくと語りたいなぁと思っていたことを思い出しました。
- メモリオーダリング
- 実に興味深い話でした。マルチスレッドとかのあたりは全然知らないことばかりで、実は興味もあまり無かったりするのですが、面白いものは面白いです。あんまりスレッド間で深くからみあうことって実際はそんなに無いと思うんですよねえ。並列GCとかどうせ書けませんし。
- PS3 Wii
- 面白いとしか言えないですね。 PS3 なのに Mesa とか泣けるものがありますが、逆に言うとゲーム機で Mesa が動く!というのは驚異です。
- Ajax Binary Hacks
- バズワード面白い…というのはともかく、 32Byte の GIF をワンパケットとして 32bit の情報を縦横情報で通信、でいいんでしたっけ。
- ケータイ用圧縮
- ほとんどバイナリデータのコードというのは私のゴルフのコードみたいだなぁと思いました。ただ文字列以外の方法で保持できないものなのかなぁとは思いました。
- GNUハードウェア
- 自由かっこいいなぁ。あまりにかっこいいので翌日好きな言語は自由なのですとか言ってみたのでした。グワシは E と 11 でイイ、「ここまで来るのに1年かかりました…」来年はどこまで行くのでしょうか。
- ASCII 1.0
- ルール無用で Binary 関係無い話するという荒技。
で終わってから適当にロイヤルホストでお話。眠かったのでいろいろわすれました。今週はいなばさんにやけに会う1週間でした。ありがたや。
残念だったのはいらしてたのにきちんと挨拶できなかったかたがたがいたことです。
あと誰か Hello world! カンファレンス開催してください。俺が1人壁に向かって10ネタくらいは喋ります。
- 古典、 i["Hello world!"]
- 各アーキテクチャ
- PHP vs HQ9+
- そして binfmt_misc
- ポータブル、言語間で
- 記号ゴルフ
- コンパイルタイム
- GDB で書く実行時プログラミング
む、10も無いじゃないか不覚。
言語雑談会2006
すんごい適当な経緯で去年同様色んな方と雑談ができました。よくわからん集まりなのに来て下さった方、特に遠方の方々はありがとうございました。特に奈良からわざわざいらしてくださった上に発表までしてくださった Cryolite さんには感謝感謝としか。
えーと去年同様いい加減に考えて適当に集まって喋ってりゃいいか…と思ってたんですが、さすがに人数多すぎね、とマジメに考えていたところ、ふとささださんが会場貸して下さるということになったためとても幸せな感じでございました。
内容についてもまぁ適当に雑談してりゃいいんじゃね、と思ってたんですが、きちんと発表を作ってくださった方々のおかげで、なんか自己紹介&スライド*2 で終わるという盛況ぷりでした。スライドの方は Nemerle と C++0x の concept_map について、ということで、どっちもピンポイントで割と興味のある部分だったのでとてもありがたかったです。
とりあえず覚えてることを書き出して後でカタす。忘れたことはしょうがない。
- 好きな言語は C++ のこの部分、嫌いな言語は C++ のこの部分。(nihaさんが D の OOP なんてなくなればいいのにとか言ってたのを思い出しました)
- Java の ArrayStoreException 。なんか聞いたことあったけど忘れてた。
- そんで List とかそういうの。とにかく Java は面白いらしいです。いつもわるくち言っててごめんなさい。
- JVM のスタックがなんとか。 JVM 勉強してみようかなぁ。
- value restriction がなんとか。あとで読む: http://d.hatena.ne.jp/soutaro/20060615/1150385441
- Epigram
- Property は Delphi 出身で C# がパクった
- memoize はメモイズ?メモアイズ?メモイズが優勢の模様: http://shinh.skr.jp/yomikata/#memoize%2Fmemoise
- どうでもいい言語×を語る時、「×はほげほげ型言語です」と人は語ります。好きな言語○を語る時、「○はほげほげ言語ですがこういう側面もあって…」などと語ると思いました。これは、「言語」じゃなくても全てになりたちます。
- 自分で好きな言語嫌いな言語を言う、という提案をしておきながら自分の好きな言語嫌いな言語を考えてなかった。あまり Java 嫌いとも言いたくないんだよなぁ。
- ユーザが過剰に評価している言語は嫌い、たぶん LISP とかそんな雰囲気がする、とか言って帰ってきたらちょっと似た話があって笑った。 : http://www.rubyist.net/~matz/20061206.html#p05
- zip が目で読めるとか。
- Nemerle は #include ができる。
- std::sort は何故 RandomAccess を要求するか。
- ConceptGCC 。とりあえずコンパイルしてインストールはした。 : http://www.generic-programming.org/software/ConceptGCC/
- concept_map は何に近い? Haskell の型クラス? classbox ?
- プロトタイプベースの定義はなあに?
- move semantics について聞きたかったなぁ。
- 可変長引数の bind はどうなる?どうもうまくいかんみたい。 D ではどうだろう。
- Windows マシンをさくさくあやつるいなばさん。あまり Windows 使ってる人見る機会無いので興味深かった。とりあえず Window のスタックは覚えているらしい。俺も 3 つか 4 つ ならいいけど、バイトとかで 10 とか 20 とか平気で溜まるようになってどうしようもないとか。
- __CALLER_LINE__, __CALLER_FILE__ 。それよりもデフォルト引数が __LINE__ や __FILE__ である場合は呼び出し元の情報を渡すのが良いのではないか、と気付く。さっき D のコンパイラ見てみるも手間では無いけどすごく簡単では無い。
- Seasar なサインのある Rails 本。「Ruby」にサイン拒否する Matz さん。
- D 言語の「仕様書」は大きい?
- 物理。 He3 。僕は He3 って中性子足りねえのかなとか考えていたそういうレベル。陽子足りんかったらそれは重水素やろ!
- 上から順に2つずつボタン押したら最初からうどんとごはんが来たしゃぶしゃぶ。本当にバカでごめんなさい。
- よくわかる Haskell の内ゲバ。 YT さん迎えに行って帰ってきたらホワイトボードが Haskell だらけでわらった。
- よくわかる PASCAL系系譜。 PASCAL 系の流れなんて説明できる人どれだけいるのだろう。ありがたや。
- PASCAL系は Objective-C に対抗できないので C 系に負け。
- みんな言語ドンパチは楽しいのでしましょう。私は、機能ごとの優劣を含めた比較は有益だと思っています。ただ、ほげ言語ははげ言語よりいい、などと全体で切るのは愚かかなぁと思っています。
- hs_plugins がコンパイルする機能を持っていることにびっくりしたという話をした。
- 帰れない人々すいません。泊められたりするといいんだけどなぁ。うちは布団一個しか無いしなぁという。そもそも僕自身が、品川でお別れ→山の手線で睡眠→上野で起きて逆回転に切り替え→また寝て品川終点→うーんまだ上野は行けるみたいだと上野→大学で寝る→帰宅、という感じで帰れてなかったという。最近とにかく眠い。のに、酒がぶがぶ呑むなぼけ。
課題は LISP の人がいないことでした。