2006-03-04から1日間の記事一覧

総評

gprof はめんどいけど正確。コンパイル時に仕込みが絶対必要。 google-perftools はなんか中途半端な気がしているんだ。まぁ非 Linux の外部プロファイラではある。 sysprof は手軽。外部から GUI でスタックトレース見れる。わかった気になれる。 oprofile …

OProfile

Linux 。色んなアーキテクチャに対応。但し CPU によっては性能を全部発揮できない。ノートPCだと残念な場合も。これも kernel モジュール & クライアントユーティリティ。というか sysprof よりかなり古い。(参考: sysprofアナウンスへのoprofileでいいじゃ…

sysprof

kernel-2.6.11 以降を CONFIG_PROFILING オプションつきでコンパイル。後は sysprof で gtk+ のインターフェイスが出てくるのでもうサルでもわかって超手軽。システム全体のプロファイルが取れる。この手のプロファイラ使ったこと無い人はスクリーンショット…

google-perftools

Linux & x86 限定。 LD_PRELOAD=/usr/local/lib/libprofiler.so CPUPROFILE=/tmp/profile.out ./a.out pprof ./a.out /tmp/profile.outとかで実行。 .ctors と .dtors で main の前後に割込み。 setitimer でタイマ仕込んでタイマのハンドラで PC 取ってきて…

gprof

使いかたは割と常識的チックな。 -pg つけて実行すると gmon.out ができるので gprof ./a.out とかするとなんか出る。 gprof -l -A -x とかでアノテートとか。原理は GCC が関数呼び出しにフックかけてて mcount が呼ばれている。 -finstrument-functions と…

いろいろなプロファイラ。

あんま日本語情報無いものも多いので適当に要点だけまとめて書いてみます。

なにかあれば下記メールアドレスへ。
shinichiro.hamaji _at_ gmail.com
shinichiro.h