2004-04-30から1日間の記事一覧

アフタヌーン 6月号

最近寂しいので暇潰し本を。 EDEN がとても面白かった。もうむちゃくちゃで。素粒子レベルで監視されたり、人が量子テレポーテーションしたり。どこ見てもつっこみどころ。なんていうか中途半端に正しいよりもうはちゃめちゃな方が良いです。逆に GTO で「協…

別冊数理科学 - 現代数理物理の展開

ごめんなさい。わかりませんでした。具体的な話は難しいね。とにかく群論超重要。よくわかってない私はピンチ。今に始まったことではないが。次は、量子場脳理論入門、分子コンピュータの現状と展望 あたりを読みたい。後者は C で Curry のエッセイ などを…

別冊数理科学 - 現代物理の展開

図書館にて。別冊数理科学にはまる。別冊数理科学良い。 Newton とかよりわかった気になれるし、論文集の体裁なので電車とかで読むと知的な雰囲気。漫画は家で読め。だいぶ難しい。ていうか細かい話は全くわからない。でもだいたいの雰囲気はわかる。今まで…

別冊数理科学 - 量子情報科学とその展開

図書館にて。実験系、アルゴリズム、コミュニケーション、暗号、と、量子情報の話をざっと把握するには良いと思います。ちょっとかじったことがある人間には少し退屈かも。これ読んでれば後述の素晴しい漫画は生まれなかっただろうて。物理って具体的な話わ…

知性の叛乱

山本義隆。図書館書庫にて。おもしろかった。重力と磁力も読むかなーと思って借りにいったらあまり楽しくなさそげだったのと、長かったのと、最初の巻が借りられていたので、かわりに。やっぱ賢い。ここに書いてたことと今の挙動が矛盾まではいかなくとも彼…

古典力学の形成

山本義隆。図書館にて。おもしろかった。微積発見者であると主張して自作自演を行い、人に反論されるのが嫌で本をなかなか書かず、反論が嫌で嫌で仕方が無いのでわざと難しくプリンキピアを書いた Newton と、明らかにプリンキピアを見てから書いた論文をそ…

地下室の手記

ドストエフスキー。知人に借りて。おもしろかった。他のドストエフスキーに比べて(といっても悪霊と罪と罰しか読んだことないけど)、短いので良いかと。これ以前のドストエフスキーの作品を読みたいなーと思った。

今まで置いてなかった雑記部分を全部。主にこんぴゅーたと関係無い最近の読書。実は S/N をあまり下げたくないとか思ってるらしいのですが、ネット上の書評に友達のいない私が随分助けられているのも事実。というわけで一日にまとめる方針で。

なにかあれば下記メールアドレスへ。
shinichiro.hamaji _at_ gmail.com
shinichiro.h